フォルテ横浜川和町がついに開業!川和町駅周辺の再開発事業を現地レポート【2022年10月】

※2022年10月時点の情報となります。ご了承ください。

 

ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町駅」周辺で行われている再開発事業についてお送りします。

2022年8月31日に川和町駅前の商業施設「フォルテ横浜川和町」が開業するなど、変化が著しいエリアです。

分譲マンションやシニア向けレジデンスの建設状況など含め、川和町駅前の再開発事業を現地レポートします。

グリーンライン沿線の開発や横浜市内の再開発事業に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

↓【現地レポ】川和町駅周辺の再開発事業とは?概要と開発状況を紹介(2022年3月2日更新)

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目次

川和町駅周辺の再開発事業とは?

川和町駅は横浜市営地下鉄グリーンラインの駅で、横浜市都筑区に位置しています。

その川和町駅周辺では、2014年より川和町駅周辺西地区土地区画整理事業という再開発事業が進められています。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/jokyo/kukakuseiri/kawawa-n/kawawa.htmlをもとに作成

対象面積は約7.3haで、近年横浜市内で行われている再開発事業の中でも規模が大きくなっています。

綱島駅東口 約0.9ha
羽沢横浜国大駅 約1.6ha
新綱島駅 約2.7ha
新横浜駅篠原口 約3.5ha
ゆめが丘駅 約23.9ha

再開発の対象地域となる範囲は、以下の通りです。

再開発事業の現在までの流れは、次の通りです。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/jokyo/kukakuseiri/kawawa-n/kawawa.files/0018_20211004.pdfをもとに作成

具体的な開発計画は、このような形となっています。

https://www.mecsumai.com/tph-yokohamakawawacho-garden/redevelopment/

次項では、それぞれの街区について2022年10月時点の開発状況をレポートしていきます。

フォルテ横浜川和町がついに開業!

2022年8月31日、川和町駅前に複合商業施設「フォルテ横浜川和町」が開業しました。

地上2階建てで、駐車場は210台分、駐輪場は188台分あります。

川和町駅周辺の再開発エリアの中では、区役所通りを挟んで北側に位置しています。

テナントは、スーパーマーケット「ベルク」を始め、無印良品セリアなど計9店舗が入居しています。

【フォルテ横浜川和町のテナント】
・ベルク
・無印良品
・セリア
・ホワイト急便
・マツモトキヨシ
・モスバーガー
・ヘアーサロンクレド
・川和町アット歯科
・エニタイムフィットネス

2022年10月に現地を訪問した際、多くの車や自転車が停まっており、商業施設内も賑わいを見せていました。

フロアマップを見ていただくとわかる通り、無印良品の規模が大きくなっています。

店内は天井が高く設けられており、開放感のある広々とした空間でした。

フォルテ横浜川和町の敷地の一角には公開空地が設けられていました。

人工芝が円形に敷かれており、ベンチもいくつか設置されているようです。

 

再開発の現場をレポート

ここから先は、D街区・E街区・F街区・H街区の開発状況をそれぞれ写真とともにレポートしていきます。

撮影日はいずれも2022年10月上旬です。

D街区

D街区は、川和町駅から徒歩2分程度に位置しています。

フォルテ横浜川和町とは区役所通りを挟んで反対側になります。

現地はザ・パークハウス 横浜川和町ガーデンのモデルルームが建っていました。

2022年10月現在、ザ・パークハウス 横浜川和町ガーデンは最終期(第3期)の登録申し込み受付中となっており、完売までそう長くはかからないとみられます。

モデルルームの利用が終わった後、土地活用が進められると思いますが、まだ用途が明確に発表されていないことから、ほかの街区よりも開発には時間を要すると思います。

 

E街区

E街区はD街区の南側に位置しており、ほぼ長方形の整形地となっています。

川和町駅からは徒歩3分程度でしょうか。

現地では多くの重機や車両が出入りし、建設が進められていました。

設計施工を担当するのはダイワハウスグループの株式会社フジタです。

現地には”建築計画のお知らせ”が掲示されていました。

地上10階、164戸の分譲マンションが建設されています。

建築主はザ・パークハウス 横浜川和町ガーデンと同じく三菱地所レジデンスですね。

完成予定日は2023年12月31日と言うことで、あと1年ちょっとで分譲マンションがお目見えする計画です。

今後は、分譲マンションの公式HPが開設され、ザ・パークハウス 横浜川和町ガーデンと同様に販売が順次進められると思います。

D街区のモデルルームは、こちらの物件でも利用される可能性がありますね。

 

F街区

F街区はE街区の南側に位置しており、長方形の整形地となっています。

川和町駅からは少し離れ、徒歩4分程度でしょうか。

こちらはE街区よりも進捗が遅れており、まだ建設が始まっていませんでした。

土地を均している段階でしょうか?

こちらの”建築計画のお知らせ”を見てみると、

地上10階、149戸のシニアマンションが建設される計画となっています。

建築主はフージャースコーポレーションで、シニア分譲マンションの「デュオセーヌ」ブランドで展開していますね。

https://www.duoscene.jp/?gclid=CjwKCAjwtKmaBhBMEiwAyINuwAp9B-diq-mvjdzzNjBZlKIbNVa6p10wiLsybGVDqNxo0WpF8xxAaRoCE70QAvD_BwE

完成予定日は2024年2月15日となっています。

E街区の分譲マンションよりも2ヶ月ほど遅れて完成するスケジュールのようですね。

 

H街区

H街区は、E街区とF街区の西側に位置しています。

フォルテ横浜川和町に次いで早い段階から開発が進められているエリアです。

川和町駅からは、マンションの公式発表で徒歩5分となっています。

こちらはザ・パークハウス 横浜川和町ガーデンが建設されており、ほぼ外観が完成していました。

”建築計画のお知らせ”を見ると、

地上10階建てで183戸が供給される計画となっていますね。

完成予定日は2022年12月6日なので、あと少しで工事が完了するとみられます。

公式HP:ザ・パークハウス 横浜川和町ガーデン

 

川和のさと公園

川和のさと公園は、H街区「ザ・パークハウス 横浜川和町ガーデン」の南側に位置しています。

川和町駅からは徒歩6~7分でしょうか。

公園自体はほぼ完成しており、あとは植栽などの配置を残すのみといった状況でした。

規模はそこまで大きくないですが、広々とした気持ちの良い空間が設けられていました。

ザ・パークハウス 横浜川和町ガーデンとは目と鼻の先ですので、ファミリーでちょっとした散歩にもちょうど良さそうですよね。

川和のさと公園の南側には調整池が設けられていました。

 

工業団地が隣接しているエリアです

川和町駅周辺の再開発エリアは、工業団地が隣接している点に特徴があります。

写真正面はザ・パークハウス 横浜川和町ガーデン、写真左側は浅川製作所の工場です。

目と鼻の先に工場が立地しているので、気になるという方は気になるかもしれないです。

道路を1本挟むと雰囲気も大きく変わりますし、工場から排出される独特な臭いを感じるエリアもありました。

川和町駅周辺への引っ越しを検討されている方は、地図上だけでなく、一度は現地を散策されると良いかと思います

平日と土日でも雰囲気が変わるかもしれないですね。

 

おわりに:街並みが大きく変わりそうですね!

フォルテ横浜川和町が開業したことで、川和町駅周辺が一気に明るくなったと感じました。

賑わいの中心となっており、人が集まるようになったのも影響として大きいと思います。

ザ・パークハウス 横浜川和町ガーデンは地上10階建て、E街区の分譲マンションとF街区のシニアマンションも10階建てということで、これらが全て建設されたら川和町駅周辺は大きく雰囲気が変わりそうだと思いました。

道路は綺麗に整備されており、歩道も広く設けられていたので、街並みがとても素敵なものになりそうですよね。

今後の開発がますます楽しみです。

 

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最後までご覧いただきありがとうございました!

 

引用:

横浜市公式HP「川和町駅周辺西地区土地区画整理組合の設立を認可」

横浜市公式HP「土地区画整理事業の都市計画が決定されました」

横浜市公式HP「川和町周辺西地区」

 

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