※2024年4月5日最終更新
ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。
羽沢横浜国大駅からほど近い横浜国立大学へのアクセスルートを紹介したいと思います。
横浜国立大学は最寄り駅がないと言われて久しかったですが、羽沢横浜国大駅の開業によって状況が一変しました。
真の最寄り駅となった羽沢横浜国大駅から横浜国立大学への最短ルートを写真と地図で紹介していきます。
羽沢横浜国大駅と横浜国立大学の位置関係は?
羽沢横浜国大駅と横浜国立大学を同じマップ上で見てみると、次の位置関係になります。
羽沢横浜国大駅から見て東南方向に横浜国立大学があります。
地図を赤枠で囲んだ範囲が横浜国立大学の大まかな敷地になります。
横浜国立大学には正門や南門、東門、南通用門、北門、西門がありますが、羽沢横浜国大駅から近い出入口は北門と西門になります。
今回、羽沢横浜国大駅から最短ルートとしてご紹介するのは北門へのアクセス方法になります。
羽沢横浜国大駅~横浜国立大学の最短ルート
ここからは、写真と地図で羽沢横浜国大駅から横浜国立大学の最短ルートを紹介していきます。
キョリ測というアプリで計測すると、今回紹介する最短ルートは約840mでした。
80mで徒歩1分という計算だと、今回紹介するルートは徒歩11分となります。
ただ、成人男性の歩く速度だと、アップダウン込みでも徒歩10分以内で着くのではないかと思います。
①
まず、羽沢横浜国大駅を出て目の前にある歩道橋を上ります。
羽沢横浜国大駅は改札が一つしかなく、駅舎を出ると歩道橋がすぐに目に入ってくるので気づきやすいかと思います。
②
歩道橋を上り、突き当りを右に進むとこの景色になります。
JR貨物の横浜羽沢駅を跨ぐ歩道橋となっています。
徒歩または自転車でのみ通ることができる道です。
この歩道橋の手前は羽沢南2丁目、歩道橋を渡り終えると羽沢南1丁目となります。
③
歩道橋を渡り終えたら右に曲がると、この景色になります。
横断歩道はありますが、歩道がないので歩くのが少し怖い道です。
50mほど進んだら左に曲がり、坂道を登ります。
④
先ほどの道を左に曲がり、坂道を登っている途中の景色です。
横浜市内で比較するとそこまで急な坂ではありませんが、自転車だと立ちこぎでギリギリ進めるかどうかといった坂道です。
この辺りは、住宅や工場などが混在しています。
⑤
先ほどの坂を直進し、突き当りを右に曲がった景色です。
幅員4mほどで車がすれ違うのが難しい道路なので、歩行者も少し歩きづらいです。
この道は尾根となっていて、平坦な道が続きます。
⑥
先ほどの道を約200m直進して左に曲がると、この景色が見えます。
わずかに「横浜国立大学」という青い看板が見えるのが目印になります。
ここから急な坂道を2段階下っていきます。
⑦
坂道を全て下り終えると、横浜国立大学の北門に到着です!
北門は名前の通り横浜国立大学の北端で、キャンパスの中心から外れた場所になっています。
この北門からキャンパスの中心付近である中央図書館までは徒歩で5~6分かかります。
なお、北門の開門・閉門時間は以下の通りとなります。
日曜・祝日は17:00に閉門してしまうので、お気を付けください。
以上、羽沢横浜国大駅~横浜国立大学北門の最短徒歩ルートを紹介しました!
緑豊かなキャンパスは絶好の散歩スポット
ここからは、横浜国立大学が風光明媚で散歩に適しているということをプレゼンしたいと思います!
横浜国立大学のキャンパスマップを見ると、いかに広大か見て取れると思います。
敷地面積は約42.0haとなっており、東京ドームに換算すると約9個分です。
ちなみに、横浜市内の再開発事業と比較してみても圧倒的な敷地面積を誇っていることがわかります。
羽沢横浜国大駅で行われている再開発事業「HAZAWA VALLEY」が約1.6haなので、その26倍の規模ですね。
・綱島駅東口 約0.9ha
・羽沢横浜国大駅 約1.6ha
・新綱島駅 約2.7ha
・新横浜駅篠原口 約3.5ha
・ゆめが丘駅 約23.9ha
この広大な敷地には多くの木々が生い茂っており、また、通路も広く整備されていることから散歩に適した場所となっています。
横浜国立大学の公式HPには、YNUジョギングコースなるものが紹介されているほどです。
さて、写真を交えながら横浜国立大学のキャンパスを紹介していきたいと思います。
となりのトトロに出てきそうな道が横浜国立大学のメインストリートとなっています。
木々が生い茂っているものの、通路は綺麗に整備されているため、鬱蒼とした雰囲気はありませんでした。
講義棟が植物で覆われていて、これもまた雰囲気が良いですね。
キャンパス内には、至るところにテーブルとベンチが設置されていました。
平日は学生でにぎわっているのだと思いますが、私が訪問した土日は誰一人いませんでした。
良い意味で穴場感がありますね。
横浜国立大学の北門から徒歩3分程度、西門から徒歩1分の場所にローソン横浜国立大学店があります。
営業時間は7:00~22:00で、店舗内には数十席のイートインスペースとトイレが設置されていました。
お昼ご飯をローソンで購入し、イートインスペースやキャンパス内のベンチで食べるということもできそうですね。
ローソンの隣には学生食堂がありました。
営業日は平日のみ、営業時間は11:00~14:30となっており、なかなか一般の方が学食を食べる機会はなさそうです。
中央図書館の目の前には、このように開けた広場がありました。
芝生が整備されており、中央の白い部分に向かって傾斜のある地形となっています。
子供とちょっと遊んだりペットを散歩したりというのに適していそうですね。
こちらが先ほども紹介した中央図書館になります。
中央図書館の開館日は授業期間であれば、平日・土日問わず毎日開館しているようです。
開館時間はまちまちなので、事前に確認する必要はありそうです。
こちらの中央図書館、ちょっとした自習や図書の閲覧に活用することができそうですね。
気になる方は、ぜひこちらのページからご確認ください。
おわりに:一度行ってみる価値あり!
羽沢横浜国大駅から横浜国立大学までの最短ルートと、横浜国立大学のキャンパス紹介をお届けました。
平日は大学生でにぎわっているキャンパスですが、土日に行くとびっくりするくらい静寂に包まれており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
私が訪問したのは土日でしたが、犬を連れて散歩する人やジョギングする人、数人でベンチに座る大学生などを見かけたものの、合計で10人に満たないくらいでした。
講義棟が点在する大学内を散策するというだけでも十分楽しいですし、木々を眺めながら軽く森林浴するということもできそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (8件)
記事更新お疲れ様です。
何気に横浜国立大学に対してブログで取り上げるのは初ですかね??
いつか記事になるのかな〜なんて思ってたのでまとめていただいてとても嬉しいです。
本当に敷地が広くて自然豊かなのでたまに夫婦で散歩したりしてます!
ジョギングしてる人や犬の散歩してる人や、子供と遊んでる人も居たりでかなり開かれた大学なんだなーという印象です。
いつか学祭に行ってみようかなとも思ってたり…
プチ情報ですが植物学の有名な教授がいるみたいで、だから植物が広範囲に渡って整備されているというのを聞いた事があります。
それにしても現地を歩いてみると文系の校舎と理系の校舎が差がありすぎて可哀想だなといつも思います…笑(理系の方が古い)
リビオタワーは13階が出来上がった所だと思います!
かとうさん、コメントありがとうございます。
そうなんです!ようやく記事化できました。
既に横国の自然を満喫されていましたか…!
色々な用途で使われていて、地域に根差したキャンパスっていいな~と思いました。
コロナの影響でここ数年は学祭がリアルで開催できなかったようですが、今年はどうだったんですかね!
北門や西門側に理系学部が集まっているようですが、中央図書館を境に雰囲気が少し変わりますよね!
文系学部方面で都市科学部棟を発見して、どんな学問を学んでいるのかすごく興味がわきました。
リビオタワー、ついに残り10階分となりましたか!
年内にはある程度の高さになっていそうですね。
待望の横国大記事ですね。私も散歩がてら利用することがあります。
やはり国立大学は地域と繋がっている感じがいいですよね。図書館など利用したいのですがコロナの影響で外部への利用を制限しているのが少し残念です。
ハザコク駅の学生利用者が増えてきた印象があります。動線の整理も併せて進めてくれると嬉しいですね。
寿司好きさん、コメントありがとうございます。
皆さん横国をうまく使われていたのですね!
広い敷地に自然豊かな木々だけでなく、講義棟や立て看板などがあるのも歩いていて面白いですよね。
中央図書館、もう少し地域に開かれていても良いのにな~と思いました。
学外利用のハードルがなかなか高いのが現状ですよね。。
今回紹介した最短ルートも大学側の公式ルートも、どちらにせよ狭い道を通る必要があるので今後の改善に期待したいですね!
現在は駅から大学の間までは住宅が乱立しているので、駅から一本の新たな道を作ったり繋いだりも無理ですよね。
初見だと狭い道路に悩まされ傾斜もあったりで結構疲れるんですよね。
そこで校舎も他の施設も老朽化してる大学自体をいっそのこと駅近くに移転してくれれば悩みがなくなるんですけどね。
妄想の中では、現在の大学の方向とは逆に向かって環2を跨いですぐの畑一帯地域や民家がポツポツある広大なエリアに移転する感じです。
そうすれば駅名に偽りない駅近の目の前レベルに大学があることになるので、多くの人が通うのに楽になるでしょうね。
そして現在の大学場所には新たな住宅や施設、三ツ沢も近いのでスポーツ的な何かを作ってもいいかも、と、妄想は広がります。
拓峰さん、コメントありがとうございます。
私は以前から一貫して羽沢横浜国大駅~横浜国立大学間の地下トンネル案を提唱しているのですが、なかなか非現実的ですね。
仰るように、道路の拡幅や新規敷設も難しい現状があると思います。。
現在の常盤台キャンパスは数十年前までゴルフ場だったそうですから、元の形に戻すということですかね!
環2の反対側は傾斜こそあるものの、広大な敷地があるのでキャンパス用地には適していそうです。
大学の移転という形ではなく、第2キャンパスの創設などであれば可能性はありそうですね!
記事更新お疲れ様です!
横国記事待ってました!
コロナ禍によく子どもたち連れて散歩に行ったり、横浜駅までのジョギングコースで通ってました笑
最近ハザコクが認知されたのか、明らかに歩道橋やクリエイト横を横国の学生と思われる若者が沢山歩いてるのを見かけます。
サテライトキャンパス構想は面白いですね!
リビオに関連施設ができるとか‥でしたよね!
くらっしーさん、コメントありがとうございます。
かとうさん、寿司好きさんに続きくらっしーさんも利用者でしたか!
ハザコク周辺に住まわれている方に利用されていますね~!
羽沢横浜国大駅が開業して3年が経つので、「ハザコクがあるから通学圏内になる!よし、受験しよう!」という学生も一定数存在しそうですよね。
目に見えて変化を感じられるのは、住んでいて楽しいですね!
リビオタワーの商業施設フロアに関連施設ができるという話でしたね!
どんな施設になるのか、楽しみです。