※2023年2月時点の情報となります。ご了承ください。
ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。
2023年2月時点のリビオタワー羽沢横浜国大の進捗状況や周辺の開発状況をレポートしたいと思います。
前回の現地レポートは2022年12月だったので、約2か月でどの程度変わっているのかお楽しみに!
最新の羽沢横浜国大駅周辺の現地レポートはこちら(2023年6月)
リビオタワー羽沢横浜国大が21階に到達?
前回記事から約2ヶ月が経ち、2023年2月時点でリビオタワー羽沢横浜国大がどうなっているのか見ていきたいと思います。
なお、撮影した位置もわかるように、赤色の矢印でガイドしています!
①クリエイト側から撮影した写真です。
現在、21階部分を建築中でしょうか。
10月時点では8~9階部分、12月時点で16階部分だったので、かなりのスピードで建設が進んでいますね。
最終的には23階建てとなる計画なので、あと数週間で到達しそうですね!
②JR貨物線側から斜め方向に撮影した写真です。
この角度から見ると、商業施設部分と住居部分の境目が分かりやすいですね。
4階部分までは商業施設、5階以降が住居部分(=リビオタワー羽沢横浜国大)となります。
この写真の正面部分(白く覆われている場所)は、商業施設用の立体駐車場が建設される計画です。
③JR貨物線側から斜め方向に撮影した写真です。
リビオタワー羽沢横浜国大のエントランス側となります。
エントランス部分の建設はまだ始まっていないようですね。
完成イメージを見ると1~3階が少し出っ張っているのですが、先ほどの写真はこの出っ張りがありません。
ただ、近くの様子を見てみると、基礎工事が始まっているような様子がうかがえました。
2か月後の定点観測(2023年4月)では、エントランス部分も進捗が見られそうですね!
④JR貨物線の高架橋から遠巻きにリビオタワー羽沢横浜国大を撮影した写真です。
この位置からは、2021年10月より毎回定点観測を行っています。
第1回から1年2ヶ月が経ちましたが、こうやって同じ位置から定点観測すると、工事の進捗状況がよくわかりますね!
特にここ数カ月の変化が顕著で、街が大きく変わっていく様子をこうやって記録に収められるのが嬉しいです。
⑤JR貨物線の線路を挟んで反対側から撮影した写真です。
周囲に高い建物がないため、リビオタワー羽沢横浜国大が圧倒的な存在感を放っていますよね。
写真手前に映っているのは、JR貨物線の線路です。
駅徒歩7分の不動産事務所が撤退・・・
2022年12月の定点観測記事では、羽沢横浜国大駅徒歩7分の不動産事務所「アメックス不動産」が撤退したことをお伝えしました。
今回、再度現地に行ってみると、テナント跡地には入居者募集の掲示が貼り出されていました。
まだ次のテナントが決まっていないようですね。。
ちなみに、アメックス不動産が入居していたビルの隣には、2021年10月竣工の賃貸マンション「アーウィン羽沢」があります。
このアーウィン羽沢、竣工から一年以上経っても入居者が一人もいないとみられています。
今回訪問した時も、エントランスにカラーコーンが設置してありました。
また、アーウィン羽沢の1階部分では商業系のテナントを募集していたのですが、シャッターが閉まったままとなっています。
相鉄東急直通線のトンネル工事用地は?
先ほど紹介したアーウィン羽沢を通り過ぎた先では、広大な敷地を使って相鉄東急直通線のトンネル工事が行われています。
そのトンネル工事は2014年から継続して行われていたのですが、ついに2022年12月6日に完了しました。
何度か延期があり、ようやく今回終わったという形ですね。
今回現地を訪れてみると、トンネル工事が行われていたとは思えないほど綺麗に整地されていました。
敷地自体は横長の形をしていますが、かなりの広さがありました。
この敷地が今後どのように利用されていくのか、注目が集まるところです。
トンネル工事用地について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!
▼羽沢横浜国大駅周辺でスーパーができる可能性のある土地を発見【2021年9月】
AGC中央研究所の解体工事が終わらない?
羽沢横浜国大駅の北西方向にAGC中央研究所がありましたが、2021年6月に閉鎖してしまいました。
このAGC中央研究所の跡地では解体工事が進められており、2022年12月28日に完了するスケジュールでした。
しかし、現地の様子を見てみると、
まだ解体工事が続けられていました。
撮影した場所はAGC中央研究所の正門前です。
2022年6月に撮影した写真を見ると、左側に研究棟が映っていましたが、この研究棟が現在解体されているとみられます。
別の角度から見ると、残すは基礎部分のみとなっており、あと少しで工事が終わるような気もします。
とは言え、当初のスケジュールからは既に1か月以上遅れており、今後の開発動向に影響が出ないか気がかりでもありますね。
正門前の看板には今後も解体工事が続くことが掲示されていました。
解体工事が完了した後、この広大な敷地がどのように活用されるのか気になります。
現時点ではAGCからリリース等は出ていませんが、地域住民の口コミでは商業施設を建設する計画があるという情報が入っていますが、実際はどうなるのでしょうか。
詳しくは、こちらの記事及びコメント欄をご覧ください。
▼【情報求む!】羽沢横浜国大駅徒歩圏内のAGC中央研究所が解体中!跡地利用は?
おわりに:リビオタワーの引渡しまであと1年!
羽沢横浜国大駅周辺の再開発事業「HAZAWA VALLEY」はもちろん動きがありましたが、それ以外の周辺地域でも様々な変化が見て取れました。
リビオタワー羽沢横浜国大の竣工は2023年11月下旬、引渡し可能時期は2024年2月上旬です。
まだまだ先だと思っていましたが、あと1年で357世帯がハザコクに移り住んでくるのですね。
その頃には商業施設部分にどのようなテナントが入居するか明らかになっているでしょうし、駅前空間がにぎわっていきそうですね。
ハザコク周辺で新たな開発の動きや変化などありましたら、是非コメント欄にお寄せいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (6件)
今回もお疲れ様でした!
まさか調査中に偶然出くわすとは思いませんでしたw
AGC跡地まで行かれたの結構距離ありますよね!寒い中本当にお疲れ様でした!
トンネル工事付近もきれいに整地されていて
ワクワクしますね!
2ヶ月後の定点観測では東急直通も完了して
周りに動きが見られたらいいいですね!
くらっしーさん、コメントありがとうございます。
本当にびっくりしました!
お声がけいただきありがとうございました。
トンネル工事付近、更地のままという訳ではなさそうなので
今後の土地利用に期待が高まります!
2か月後には相鉄東急直通線が開業していると思うと、
月日の流れの早さを感じます。
そろそろテナント情報を小出しにしてきても良さそうですよね!
更新お疲れ様です!
定期的な観測は変化を感じられるし街のアーカイブとして見返せるのでとても助かりますー!
高さとしては2週間後くらいには完成しそうで相鉄東急直通線が繋がる頃には駐車場やエントランス部分もある程度形が見えてくる頃でしょうか?
外観のレンガ調のデザインが貼られてる所も見えて来ているのでこれから完成形に近づいていくのが楽しみです!
このペースだと5月くらいにはある程度出来上がって外構部分とかに着手してそうですね?
今年は相鉄東急直通線とリビオの竣工がある大きな1年なので楽しみですね〜
公示地価が発表されるのもそろそろですかね??
かとうさん、コメントありがとうございます。
そのように仰っていただけて嬉しいです!
ほぼ更地の状態から定点観測を続けているので、この高さまで来たかと思うと感慨深いです。
たしかに1か月半後には駐車場やエントランス部分の建設工事にも着手していそうです!
公示地価はいつも年度末に公表されると思うので、そろそろですね~!
基準日は相鉄東急直通線の開業前ですが、JR直通線の開業で大きく値上がりしたように
今回の公示地価もどのような変化があるのか楽しみです。
竣工まで残り9か月とは信じられないです。まだ4階までも中途半端なのに。ここからすごい巻き返すんですかね。これからテナントが決まっていくとなると楽しみです。
寿司好きさん、コメントありがとうございます。
たしかに竣工9カ月前にしては進捗状況が遅いような・・・。
入居時期を遅らせることはしないと思うので、急ピッチで間に合わせるのですかね!
それとも、商業施設部分のみ後日開業というパターンもあり得るかもですね。
テナント入居企業の募集も行われていますし、どんなお店が入るのか今から楽しみです!!