【現地レポ】羽沢横浜国大駅周辺の再開発状況は?|駅徒歩1分の第三者所有地で全20戸マンション開発計画【2024年12月】

※2024年12月28日最終更新

ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。

2024年12月時点のリビオタワー羽沢横浜国大の進捗状況や駅周辺の開発状況をレポートしたいと思います。

2024年12月28日撮影

リビオタワー羽沢横浜国大の商業施設「HAZAAR」(ハザール)が2024年10月1日に開業しました!

また羽沢横浜国大駅周辺ではマンション開発が活発化してきています。

羽沢横浜国大駅周辺の開発状況について興味のある方は、ぜひ続きもご覧ください!

 

目次

HAZAAR開業から2ヶ月が経過

2024年10月1日にHAZAARが開業してから2ヶ月が経過しました。

内観の変化としては、2024年11月1日に「あきもと歯科」が新規開業した点が挙げられます。

https://www.akimotodental-hazawa.jp/

HAZAARのエレベーター前には、「あきもと歯科」の開業を知らせる立て看板が設置されていました。

HAZAAR4階に開業していますが、ほかのテナントはまだ開業していないため、エレベーターで4階に降りてもポツリと営業している様子が印象的でした。

 

外観での大きな変化は特になく、駐車場や駐輪場の利用も進んでいるようでした。

以前保育園が開設されていた1階のテナントでは、現在でもテナント募集の貼り紙がなされていました。

2024年12月24日撮影
2024年12月24日撮影

 

HAZAARのテナントは?

2024年12月28日時点で明らかになっているHAZAAR(ハザール)のテナント情報を整理しました。

テナント数は1階が9店舗、2階が2店舗、3階が8店舗、4階が7店舗になるようです。

各種公開情報をもとにヨコハマニア作成

  

HAZAARに関する各テナントの情報ソースは以下の記事に記載してますので、よろしければご覧ください。

あわせて読みたい
【テナント情報】HAZAARは10/1開業、ロピアは2025年初春オープンへ!駐車場や自転車・バイク駐輪場は?... ※2024年12月28日最終更新   ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。 羽沢横浜国大駅徒歩1分のタワーマンション「リビオタワー羽沢横浜国大」...

 

第三者所有地で「建築計画のお知らせ」が登場

羽沢横浜国大駅とHAZAARの間には、いまだ開発されていない”第三者所有地”が2か所あります。

2024年12月24日撮影

1か所目はJR貨物線側です。

これまではHAZAARおよびリビオタワー羽沢横浜国大の建設工事を行うための資材置き場、仮設事務所などとして利用されていました。

2024年12月時点では更地になっており、今後の土地利用に期待が高まる状況となっています。

2024年12月24日撮影

2か所目は環状2号線側です。

こちらは2024年12月時点でも1日1,000円のコインパーキングとして利用されています。

ただ、このエリアで「建築計画のお知らせ」が新たに掲示されていることがわかりました。

2024年12月24日撮影

「建築計画のお知らせ」によると、地上6階建ての全20戸のマンションが建築されるようです。

敷地面積は816㎡、建築面積は307㎡、延べ面積は1,645㎡となっています。

着工は2025年5月1日、完了予定日は2026年11月30日です。

建築主は個人名が記載されており、設計者および工事施工者は積水ハウス株式会社となっています。

現時点では賃貸マンションか分譲マンションか明らかとなっておりませんが、建築主が個人という点を見ると、賃貸マンションの可能性が高いでしょうか。

また積水ハウスの公式HPで「東日本特建支店」を調べると、「入居者募集から家賃集金、問い合わせ対応などを積水ハウス不動産が行い、オーナー様のリスクと手間を軽減、安定経営を実現します。」との記載が見られました。

この点も踏まえ、賃貸マンションとなる可能性が濃厚ではないかと思います。

 

具体的にどのようなマンションになるのか、横浜市の公式HPに公開されている「羽沢南二丁目地区の地区計画(最終更新日:2021年11月1日)」を見ていきたいと思います。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/plan-rule/chikukeikaku/kubetsu/kanagawa/s007.html

上記マップでは、第三者所有地はオレンジ色で塗られている”B地区”となるようです。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/plan-rule/chikukeikaku/kubetsu/kanagawa/s007.html

B地区の基本方針を見ると、「A地区の空地と一体となってコミュニティプロムナードを形成する空地を確保するとともに、商業、居住等の機能を導入した複数の中規模の建築物を整備することにより、にぎわいの向上を図る。」との記載がありました。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/plan-rule/chikukeikaku/kubetsu/kanagawa/s007.html

具体的な建物等の整備方針を見ると、「B地区の建築物の低層部は、広場1に面して物販店舗・飲食店等を配置し、駅前空間としての魅力向上を図る。」との記載がみられます。

羽沢横浜国大駅からリビオタワー羽沢横浜国大に向かうプロムナード沿いに物販店舗・飲食店等を配置するよう言及していますね。

2024年12月24日撮影

実際の写真と照らし合わせると、正面にリビオタワー羽沢横浜国大と広場が映っており、その右側のコインパーキングが第三者所有地となるので、この広場に沿って物販店舗や飲食店等を配置するということになりますね。

テラス席のあるカフェなどがオープンすれば、また駅前の雰囲気が大きく変わりそうです。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/plan-rule/chikukeikaku/kubetsu/kanagawa/s007.html

B地区における建築物の用途制限については、1階に住居を配置すること、工場やキャンブル系施設を建築することが制限されています。

つまり、今回建設されるマンションにおいても1階は店舗となることが確実です

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/plan-rule/chikukeikaku/kubetsu/kanagawa/s007.html

ほかにも敷地面積の最低限度は500㎡と制限されており、小規模な建築物が建設されることを制限しています。

今回の開発でも敷地面積は816㎡となっており、最低500㎡という条件を大きく上回っています。

また、高さ制限については「31mを超えてはならない」となっており、リビオタワー羽沢横浜国大を超える高さの建物は建設できないようになっています。

地上6階建てのマンションは20mとなっているため、こちらもかなり余裕のある建築計画ですね。

 

新日本建設による93戸の分譲マンション計画

羽沢横浜国大駅徒歩5分の好立地に、全93戸の分譲マンション計画がスタートしています!

記事のシェアはこちらから!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 既知かもしれませんがハザール一階のローソンが1月1日0時から24時間営業となるようです。
    店内に貼り出されていました。
    いつも羽沢の情報楽しみにしております!

    • ハザワさん、コメントありがとうございます!
      HAZAARのローソンが24時間営業になるとは知りませんでした!!
      これはかなり利便性が高くなりますね〜!

      引き続きよろしくお願いします。

  • B地区に一階は店舗になるお知らせ、すごく嬉しいニュースです。
    テラスありのカフェが入ったら開放感ある場所になり、ハザコクで代表的なカフェになりそうです。

    そしてハザールのテナントはまだまだ決まらないですねー。これだけの土地、ハコを寝かせておくのは貸主にメリットないはずですが…。実はもう決まっているということなら嬉しいですが意外と出店に二の足を踏んでいるテナントが多いのではないかと憂慮してます。笑

    • 寿司好きさん、コメントありがとうございます。

      テラスありのカフェ、期待したいですね!
      現地に行ってみると、駅からHAZAARまでのプロムナードは横幅が結構しっかりあるので、
      もし両側に高い建物が建っても開放感が保たれそうだなと思いましたし、
      テラスを設置する余裕はありそうですよね。

      HAZAARのテナントはあまりにも遅いと感じますよね。
      本来であれば一斉に全てオープンさせたいはずですが、思うようにテナントが決まらなかったためこのような形になっているのかと思います。。

コメントする

目次