鶴ヶ峰駅付近の連続立体交差事業とは?現地の工事状況を詳細レポート

※2024年4月5日最終更新

 

ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、鶴ヶ峰駅付近で行われている相鉄本線の連続立体交差事業を取り上げたいと思います。

2023年6月3日撮影

鶴ヶ峰駅付近にある10箇所の踏切をなくすために相鉄本線の線路を地下化するという事業です。

2022年11月に着工式が開かれてから半年以上が経過し、2023年6月時点の現地の様子がどうなっているか見てきたのでレポートしていきます。

興味のある方は是非続きもご覧ください!

 

▼鶴ヶ峰駅北口の再開発事業とは?概要と現況を紹介(2022年10月30日更新)

あわせて読みたい
鶴ヶ峰駅北口の再開発事業とは?概要と現地の様子を紹介 ※2024年4月5日最終更新   ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。 今回は、2019年にまちづくり構想が策定された鶴ヶ峰駅北口を取り上げたい...

 

目次

連続立体交差事業の概要とは?

それでは、まず連続立体交差事業の概要を簡単に整理していきたいと思います。

この事業の正式名称は、相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業です。

着工式の様子
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/rittaikosa/rittai/turugaminerenrituHP.html

連続立体交差事業とは、鉄道を高架化または地下化することで多数の踏切を廃止し、踏切渋滞や事故を解消するとともに、鉄道により分断された市街地の一体化を促進する事業のことです。

相鉄線の連続立体交差事業と言えば、星川駅~天王町駅間(星天)の高架化が記憶に新しいですが、今回は線路を地下化する事業になります。

 

横浜市が公表している資料を見ると、高架化と地下化を比較検討した中で、最終的に地下化を選択したようです。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/rittaikosa/rittai/turugaminerenrituHP.files/0032_20190613.pdf

 

連続立体交差事業の区間は、旭区西川島町から旭区二俣川2丁目までの約2.8kmです。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/rittaikosa/rittai/turugaminerenrituHP.files/20230324_siryou.pdf

この2.8km区間の線路が地下化することで、10か所もの踏切がなくなり、慢性的な交通渋滞や街の分断などが解消されるとみられています。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/rittaikosa/rittai/turugaminerenrituHP.html
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/rittaikosa/rittai/turugaminerenrituHP.html

 

連続立体交差事業のスケジュールは以下の通りです。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/rittaikosa/rittai/turugaminerenrituHP.html

2016年から調査・設計が行われ、実際に都市計画が決定したのは2022年1月のことです。

2022年11月に着工しており、連続立体交差事業の完成は令和15年度、つまり2033年度(2033年4月~2024年3月)になります。

記事執筆時点で2023年6月なので、ちょうど10年後が完成予定ということですね。

 

連続立体交差事業の完成により、これほどたくさんの効果が生まれると想定されています!

筆者としては、左下の「まちづくりの進展」「まちの賑わい創出」が気になりますね。

鶴ヶ峰駅北口エリアでは、2019年3月に横浜市都市整備局と旭区役所によって「鶴ヶ峰駅北口周辺地区まちづくり構想」が発表されています。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/jokyo/sakaihatsu/turugamine/turugamine.files/gaiyou.pdf

具体的な方針はまだ公表されていないですが、「商業・業務施設、公共・公益施設、都市型住宅等の導入・整備など、土地の高度利用を図る」との文言や「道路と鉄道の連続立体交差化により、まちの分断が解消されることを踏まえ、利便性向上に寄与する拠点空間を創出する」との文言が確認できました。

相鉄沿線ではゆめが丘駅周辺で大規模な再開発が行われているほか、星川駅~天王町駅では連続立体交差事業によって創出された高架下空間を活用して星天qlayという街づくりを推進しています。

鶴ヶ峰駅でも類似した取り組みが行われることが想定されるため、今後の動向に注目していきたいですね。

ゆめが丘駅周辺の再開発イメージ:https://www.sotetsu.co.jp/pressrelease/realestate/r22-179/
星天qlayの完成イメージ:https://www.hoshiten-qlay.com/

着工から半年、現地の様子は?(2023年6月)

さて、ここからは着工から半年が経過した2023年6月時点の工事現場を現地レポートしていきたいと思います。

どのような変化があるのか、ぜひ続きもご覧ください!

 

➀鶴ヶ峰駅北口

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/jokyo/sakaihatsu/turugamine/turugamine.files/all.pdf
2023年6月3日撮影
2023年6月3日撮影

鶴ヶ峰駅北口から徒歩30秒の好立地が更地になっていました。

もともと市営住宅があったのですが、解体されてから10年以上土地利用が行われておらず、駐輪場などとして暫定的に利用されていたようです。

その土地が連続立体交差事業の作業ヤードとして活用されるとのことで、重機等で整備が行われていました。

2023年6月3日撮影

市営住宅跡地の北側には保育園があったのですが、解体されて更地となっていました。

2023年6月3日撮影

解体工事の期間は2023年4月1日~2023年7月21日となっていました。

2023年6月3日撮影

保育園跡地のすぐ近くには、横浜市の「街路事業のお知らせ」という掲示物がありました。

連続立体交差事業の影響で建物等の制限や売買の届出が必要になるとの主旨が記載されていました。

 

②西谷駅~鶴ヶ峰駅の中間地点(施工ヤード)

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/jokyo/sakaihatsu/turugamine/turugamine.files/all.pdf
2023年6月3日撮影
2023年6月3日撮影

ここは連続立体交差事業の施工ヤードになる予定地です。

GoogleMapsの航空写真とほぼ変化がなく、現在は何も利用されていなさそうでした。

これから本格的に工事が始まる中で、重機や建材などが運び込まれてくるのでしょうか。

記事のシェアはこちらから!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次