【現地レポ】羽沢横浜国大駅周辺の開発状況とは?|リビオタワー羽沢横浜国大の外観がほぼ完成【2023年6月】

※2024年4月5日最終更新

 

ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。

2023年6月時点のリビオタワー羽沢横浜国大の進捗状況や周辺の開発状況をレポートしたいと思います。

2023年6月3日撮影

前回の現地レポートは2023年4月だったので、約2か月でどの程度変わっているのかお楽しみに!

 

目次

リビオタワー羽沢横浜国大の外観がほぼ完成

2023年6月時点でリビオタワー羽沢横浜国大がどうなっているのか見ていきたいと思います。

なお、撮影した位置もわかるように、赤色の矢印でガイドしています!

①羽沢横浜国大駅前から撮影した写真です。

https://nskre.jp/hazayoko-tower/onemin/をもとに筆者作成
2023年6月3日撮影

商業施設部分はまだ工事中ですが、23階まで到達しておりほぼ外観が完成したようです!

羽沢横浜国大駅からリビオタワー羽沢横浜国大に帰宅する方は毎回この角度を眺めて帰路に着くわけですが、ただただカッコいいですね。

https://nskre.jp/hazayoko-tower/tower/

リビオタワー羽沢横浜国大の公式HPに掲載されている外観完成予想CGと遜色ない様子になっていますね。

コーナーサッシがアクセントになっていて良いですよね~!

2023年6月3日撮影

ちなみに高層階の頂部には、「羽」をイメージした斜めに広がるフィンが設置されていました。

画像引用:https://nskre.jp/hazayoko-tower/design/

写真だとわかりづらいですが、現地で見ると完成イメージと同様、色合いが明るくしっかりと存在感がありました!

 

②クリエイト脇から撮影した写真です。

https://nskre.jp/hazayoko-tower/onemin/をもとに筆者作成
2023年6月3日撮影

まさに商業施設部分の建設工事が行われている様子を撮影することができました。

https://nskre.jp/hazayoko-tower/art/

この出っ張り部分を現在工事しているものとみられます。

ガラス面が多く華やかな印象があるので、この工事が終わったらまた印象が大きく変わりそうですね!

 

③商業駐車場側から撮影した写真です。

https://nskre.jp/hazayoko-tower/onemin/をもとに筆者作成
2023年6月3日撮影

これまで高さのある囲いで覆われていましたが、その囲いが取り払われていました。

手前が商業施設の駐車場になる部分で、144台が停められる立体駐車場が建設される予定です。

  

④JR貨物線の高架橋から遠巻きにリビオタワー羽沢横浜国大を撮影した写真です。

https://nskre.jp/hazayoko-tower/onemin/をもとに筆者作成

この位置からは、2021年10月より毎回定点観測を行っています。

第1回から約1年半が経ちましたが、こうやって同じ位置から定点観測すると、工事の進捗状況がよくわかりますね!

特にここ数カ月の変化が顕著で、街が大きく変わっていく様子をこうやって記録に収められるのが嬉しいです。

2021年10月9日撮影
2021年12月19日撮影
2022年2月9日撮影
2022年4月16日撮影
2022年6月4日撮影
2022年8月14日撮影
2022年10月8日撮影
2022年12月7日撮影
2023年2月4日撮影
2023年4月15日撮影
2023年6月3日撮影

2023年4月と6月の違いはほとんどありませんが、よく見ると足場が取り払われていますね~!

また、下層階には明るめの外壁タイルが貼られているのが分かります。

 

⑤貨物線を挟んで反対側から撮影した写真です。

https://nskre.jp/hazayoko-tower/onemin/をもとに筆者作成
2023年6月3日撮影

この角度から見るリビオタワー羽沢横浜国大は新鮮ですね!

羽沢横浜国大駅側から見ると、正方形に近いタワーマンションという印象を受けますが、この角度から見るとしっかり長方形です。

かなりどっしりとしていて、安定感を感じますね。

タワマン嫌いでもリビオタワー羽沢横浜国大なら良いかな、という方がいらっしゃるそうですが、なんだかお気持ちわかるような・・・

 

新築未入居のアーウィン羽沢に変化なし

羽沢横浜国大駅から新横浜方面に徒歩7分程度の立地に、2021年10月竣工の賃貸マンション「アーウィン羽沢」があります。

このアーウィン羽沢、竣工から一年以上経っても入居者が一人もいないとみられています。

2023年6月3日撮影

これまでと同様、エントランス付近にカラーコーンが置いてありますね。

また、エントランス隣の商業テナント部分もシャッターが閉まったままです。

2023年6月3日撮影

ちなみにアーウィン羽沢の右隣に商業ビルがありますが、こちらもテナントが退店してから時間が経ちますが、まだ次のテナントが入居していないようです。

以前は、不動産屋のアメックス不動産が入居していましたが、次はどうなるのでしょうか。。。

相鉄東急直通線のトンネル工事用地は?

先ほど紹介したアーウィン羽沢を通り過ぎた先では、広大な敷地を使って相鉄東急直通線のトンネル工事が行われていました。

2022年12月7日撮影

そのトンネル工事は2014年から継続して行われていたのですが、2022年12月6日に完了しました。

何度か延期があり、ようやく8年の時を経て工事が終わったという形ですね。

2023年6月3日撮影
2023年6月3日撮影

工事の終了から早くも半年が経とうとしていますが、依然として更地のままとなっています。

敷地自体は横長の形をしていますが、かなりの広さがあるので今後の土地利用に期待が高まります。

引き続き動向を注視していきたいと思います。

 

なお、このトンネル工事用地について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!

▼羽沢横浜国大駅周辺でスーパーができる可能性のある土地を発見【2021年9月】

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AGC中央研究所の解体工事が終了と思いきや

羽沢横浜国大駅の北西方向にAGC中央研究所がありましたが、2021年6月に閉鎖してしまいました。

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • 記事更新お疲れ様です!

    最近は足場が外れたり商業施設部分の外壁も出来てきたりで外観が完成形に近づいてきてワクワクしますねー!

    テナントの発表は結構近々にならないと発表されない気がするのですがどうでしょうねぇ?
    次の記事更新時にはエントランスも駐車場部分もほぼほぼ出来上がってそうですね!

    次の更新も楽しみにしてます!

    今回の記事と関係はありませんが、相鉄新横浜線は今のところ良い事かは分かりませんがそこそこ空いてて快適です(笑)

    • かとうさん、コメントありがとうございます。
      外観が仕上がってくると、いよいよだな~と感じますよね!
      商業施設部分の外壁タイルは思ったよりも明るめの色でしたが、全て完成すると良い感じになるのでしょうね。

      仰るようにテナントの発表は遅いかもしれないです。。
      イオン天王町ショッピングセンターの時も求人が出始めたのが3か月前くらいで、公式発表があったのは開業1か月前とかでしたもんね!

      相鉄新横浜線、利用されているのですね!
      ユーザーとしては嬉しい限りですが、鉄道事業者としてはもっと混んでほしいところですかね・・・
      先週末のイベント需要で新横浜駅が大混雑だったと聞いたので、特需的な利用は定着していそうです。

  • 最近、駅名を伝えるだけでなんとなく伝わるようになってきて嬉しいです。東横線の開業でかなり周知が進みましたね。

    駅利用者は増えたような気がしてます。横国の受験生が増えたと駅長もコメントしておりました。これだけ便利な路線が繋がると関東圏の方々は視野に入れたくなりますよね。

    • 寿司好きさん、コメントありがとうございます。
      相鉄東急直通線の開業で、羽沢横浜国大駅の知名度も大きく向上していそうですよね!
      東急とつながるのはインパクト大でしたね~。

      Twitterかどこかで、受験者数が2022年よりも2023年の方が大きく増加したという内容を見た気がします!
      大学生が普段使いすると、駅周辺も活気が出てきそうですね。
      埼玉からも1本ですし、乗り換え1回のエリアを含めると通学圏内がかなり広がっていそうです。

  • いつも参考になる記事をありがとうございます。

    先日GW明けの平日朝の通勤時間帯に、羽沢横浜国大駅から上り東京方面の電車の混み具合をチェックしに行ってみました。

    埼京線直通は少し立っている人が居るけどゆとりのある感じ。同時間帯の湘南新宿ライン渋谷、新宿方面の激混みとは大違いです。目黒線直通は車両を選べば十分に着席可能。それらを見届けてから、自宅のある東横線直通に乗りましたが、混んだ車両を選んでしまい乗った時点では座れませんでしたが、次の新横浜でかなり降りたので、余裕を持って座ることが出来ました。(新横浜を発車した時点では空席有り)今後、認知度の向上や、沿線住民の増加に伴って混雑する可能性は有りますが、従来の東横線、東海道線、湘南新宿ラインなどと比べて遙かに楽に都心方面に通勤出来ることはしばらくは続くと思います。ちなみに、交通系You Tuberのキャンさんという方が、新横浜線の混雑状況を定点観測していらっしゃるようです。参考になるかも知れません。

    横国については間違いなく通学可能なエリアが拡がったでしょうね。特に、埼京線や副都心線直通を利用できる地域は恩恵が大きいと思います。

    • ぴのーるさん、コメントありがとうございます。

      直通線の混雑状況レポート、ありがとうございます!
      相鉄JR直通線も相鉄東急直通線も、他路線の通勤ラッシュと比較すると混雑状況が緩やかのようですね。
      特に目黒線直通も東横線直通も着席可能とは、都心方面への通勤者にとっては嬉しい限りですよね!
      今後は混雑する一方だと思いますが、だとしても仰るように楽に通勤できる環境は維持されそうですね。

      広域から通学できることで、横浜国立大学周辺のアパートやマンションは空室が目立ったりしないのかな?と少し気になりました。
      羽沢横浜国大駅も大学生が遊べるようなお店がいくつかできると、街に賑わいが生まれそうですね。

  • AGC跡地近隣に住む者です。

    3か月前くらいに更なる解体作業を行う旨のお知らせが届きました。
    敷地内をよく見てみると確かに結構な基礎部分が残っているように見受けられ、
    要は期間内に解体が終わらなかったのではないかなと思います。

    跡地の候補ですが
    需要という面では「介護施設」は需要高いと思うのですが
    すぐ近くに若竹苑という介護施設があり、
    少し離れた所に新規に玉成苑という介護施設が新しく出来たりと
    供給はされているので介護施設は微妙かもしれないと思っています。

    自分は意外とリビオタワーの影響で
    羽沢の若い住民が増加→学校がパンク→古い学校の統廃合(羽沢小と上星川小)
    からの「新学校の建設」なども考えられるのではないかなと思っています。
    実際すぐお隣の保土ヶ谷区で近年統廃合が有りましたので…

    • チュンさん、コメントありがとうございます。
      近隣にお住まいの方の情報はとても貴重なので、コメントをお寄せいただき大変有難いです。
      今回の再工事は更なる解体作業という主旨だったのですね。

      既に周辺にいくつか介護施設があるのですね!
      日本全体としては需要が高いかもしれないですが、エリア的に見ると供給過多かもしれないですね。
      羽沢横浜国大駅徒歩7分程度の場所にもホームステーションらいふ羽沢横浜国大という介護施設が昨年オープンしたばかりですし、、、

      学校という可能性もありましたか!
      AGC跡地の土地所有者が誰なのかわからないですが、もし横浜市がAGCに土地を貸していたのであれば、スムーズに進みそうですね。
      上星川小学校も羽沢小学校も現時点ではマンモス校ではなさそうですが、中長期的にはキャパオーバーになる可能性もなくはなさそうです。

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