※2023年6月時点の情報となります。ご了承ください。
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新横浜駅近辺の環状2号線沿いにあった洋麺屋 五右衛門 新横浜店の跡地に分譲マンションが建設されることが明らかになりました!
今回は、分譲マンションの開発概要について整理したいと思います。
新横浜駅周辺のマンション開発に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
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五右衛門は2021年7月末に閉店していた
今回紹介するマンション建設地は、横浜アリーナの北東側で営業していた洋麺屋 五右衛門 新横浜店の跡地となります。
環状2号線の「太尾新道入口」交差点に位置していたため、車を運転する際の目印としてチェックしていた方も多いのではないでしょうか。
五右衛門 新横浜店は2021年7月31日に閉店しており、その後は2022年9月現在までコインパーキング「アップルパーク新横浜3丁目第1」として土地が活用されています。
ちなみに、この洋麺屋 五右衛門 新横浜店の跡地に隣接する形で、横浜市環境創造局が管理する土地があります。
これまでは相鉄東急直通線の工事基地として多くの工事車両が出入りしていましたが、ここ最近は遊休地となっています。
分譲マンションの開発概要
こちらが洋麺屋 五右衛門 新横浜店の跡地に掲示されていた「建築計画のお知らせ」になります。
名称は、(仮称)横浜市港北区新横浜三丁目計画となっています。
用途は共同住宅・店舗となっており、住戸数の項目には63戸との記載があります。
高さ10階建てのマンションが1棟建設される計画です。
建築主の項目には、東急株式会社と三菱地所レジデンス株式会社の2社が記載されています。
東急はドレッセというマンションブランドを、三菱地所レジデンスはザ・パークハウスというマンションブランドを有しており、この開発はどちらのブランドになるかわからないものの、いずれにせよ分譲マンションになるとみられます。
着工予定日は2023年3月1日、完了予定日は2025年3月末日と記載されています。
相鉄東急直通線の開業が2023年3月中と発表されており、それと同時期に着工するとみられます。
また、完了予定日は今から約2年半後というスケジュール感ですね。
敷地面積は753㎡となっています。
洋麺屋 五右衛門 新横浜店の跡地と横浜市環境創造局の管理地を合計すると約2,544㎡となるため、今回の開発事業は洋麺屋 五右衛門 新横浜店の跡地のみで行われるものとみられます。
航空写真で見てみると、建設予定地はこのような立地となります。
三方を道路に囲まれており、南東側の道路が環状2号線、北東側が太尾新道となっています。
マンション建設地は、横浜アリーナと道路を挟んで向かい側という位置関係ですね。
横浜アリーナのエントランスは反対方向にあるので、マンションのエントランス前がごった返すような立地ではないと思われます。
建設予定地の周辺環境は?
まずは新横浜駅へのアクセスを見ていきたいと思います。
JR新横浜駅までは徒歩12分、950mの距離があります。
ただ、横浜市営地下鉄ブルーラインの出口7や、2023年3月開業に開業を予定している相鉄東急直通線の第3出入口までは徒歩7分、550mの距離となっています。
もちろん平坦アクセスですし、信号をいくつか渡るだけで駅の出入口に到着できるのは良いですよね。
また、大豆戸小学校までは環状2号線を横断せずとも徒歩7分、550mの位置関係となっています。
買い物環境としては、太尾新道を挟んで向かい側にまいばすけっと横浜大豆戸町店がありますね。
営業時間は7:00~23:00です。
他には、環状2号線の向かい側にローソン新横浜店があります。
ローソンのすぐ近くには、新横浜駅へ向かうバスが通るバス停「横浜アリーナ前」がありますね。
さらにMEGAドン・キホーテ新横浜店までは徒歩5分、400mの距離です。
他には、新横浜駅周辺には駅ビルのキュービックプラザに飲食店やビックカメラ、ユニクロなどが、新横浜プリンスホテルの商業施設「新横浜プリンスペペ」にはスーパーマーケット「フードウェイ新横浜プリンスペペ店」やドラッグストア「フィットケアデポ」などがありますね。
新横浜三丁目では分譲マンションが続々と
マンション建設地が位置する港北区新横浜三丁目では、ここ数年で分譲マンションがいくつも発表されています。
2022年6月に竣工したクリオ新横浜マスタープレイスは、このマンション建設地の目と鼻の先です。
マンションマニアさんのブログによると、平均坪単価は約330万円だったそうです。
竣工前に完売しており、現在は入居が始まっています。
また、2024年6月竣工予定のメイツザマークス新横浜も港北区新横浜三丁目アドレスです。
マンションマニアさんのブログによると、坪単価は286~330万円程度だそうです。
まだ販売が開始されておらず、モデルルームの見学などが行われている状況です。
公式HP:メイツザマークス新横浜
マンション名が『ドレッセ新横浜』に決定!(2023年6月27日更新)
2023年6月26日、東急は分譲マンション『ドレッセ新横浜』の販売計画を発表しました!
建物竣工時期は2025年1月下旬、引渡し可能時期は2025年3月上旬との計画です。
マンションの販売は2023年11月上旬より始まるようです。
詳しくはドレッセ新横浜の公式HPをご覧ください!
公式HP:https://www.109sumai.com/mansion/003_shinyokohama/
おわりに:交通利便性の向上で更に人気な街に?
新横浜エリアは、目下では2023年3月に相鉄東急直通線の開業を控えています。
7社局14路線を結ぶ広大な鉄道ネットワークを形成され、新横浜駅の利便性は格段に向上すると見込まれています。
具体的には、新横浜駅から乗換なしで渋谷駅や目黒駅などにアクセスできるほか、新横浜駅始発の電車もいくつか用意されるとみられています。
また、新横浜の篠原口エリアでは再開発準備組合が立ち上がるなど、駅前空間の再開発の機運が高まっています。
約3.5haの敷地を活用して道路などのインフラの整備や分譲マンション、商業施設の建設などが構想にあります。
このように、新横浜エリアは話題に事欠かない状況となっており、これまでも一定の鉄道利便性があったものの、更に利便性が向上することで人気が高まるとみられています。
そうした状況下でのマンション建設と言うことで、注目度の高い物件になるのではないでしょうか?
また、マンションの建設地の隣は横浜市が管理する土地となっており、まだ土地活用の方針が出されていない状況です。
こちらも将来的に開発が進むのであれば、マンション購入の検討に当たっては重要なポイントとなりそうですね。
物件概要の発表はまだ先になりそうですが、今から楽しみですね。
本ブログやTwitterにて続報をお伝えしてまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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