羽沢横浜国大駅周辺の再開発計画を徹底解説

羽沢横浜国大

横浜市神奈川区羽沢南2丁目に位置する相鉄/JR東日本の羽沢横浜国大駅。
2019年11月に駅が開業し、現在は相鉄・JR直通線が運行されていますが、羽沢横浜国大駅周辺は未だ殺風景のまま・・・
今回は、横浜市が行政としてどのようなプランを掲げ、羽沢横浜国大駅周辺の開発を進める計画なのか見ていきたいと思います。

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まちづくりガイドラインは6年前に策定済み

羽沢横浜国大駅周辺の開発について「羽沢横浜国大 開発 横浜市」で検索してみると、横浜市のHPに辿り着きました。「羽沢地区のまちづくり」というページがあり、都市整備局の都心再生部都心再生課が管轄しているようです。

そこにあった「羽沢駅周辺まちづくりガイドライン」のリンクを開いてみると、42ページに渡り羽沢地区の現状や課題、今後のまちづくりの方針が記載されていました。
日付は、平成27年5月。今からちょうど6年前のものでした。

目次はこんな感じ

第1章 羽沢駅周辺まちづくりガイドラインについて
 1ガイドラインのねらいと構成
 2ガイドライン策定の背景
 3ガイドライン策定の経緯
 4ガイドラインの策定区域
 5ガイドラインの関連計画

第2章 地区の現況と課題
 1地区の現況
 2地区の課題抽出

第3章 まちづくりの目標と方針
 1まちづくりの基本理念と目標
 2テーマ別まちづくり方針

内容を3行でまとめると・・・

  • 新駅設置に伴ってまちづくりを進めたい
     
  • 羽沢地区には生活利便性農地保全道路・交通に課題がある
     
  • 「豊かな自然と身近に触れ合うことができ、生活の利便性に優れ、環境に優しく、安全で安心して暮らせるまち」にするのが目標

7地区で異なるまちづくりを推進

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/toshin/shinyoko/hazawa.files/0001_20180925.pdf

引用:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/toshin/shinyoko/hazawa.files/0001_20180925.pdf

羽沢地区をA地区~G地区の7つに区分し、それぞれ方向性を定めています。

  • A地区(羽沢横浜国大駅前):商業施設や交流空間などを設けた駅前空間に
     
  • B地区(貨物駅):貨物鉄道横浜羽沢駅はそのまま維持
     
  • C地区(羽沢南1丁目と常盤台):住居と店舗が混在する地区に
     
  • D地区(羽沢南2,3,4丁目):低層住宅地として落ち着いた環境を維持
     
  • E地区(常盤台):低層住宅地として落ち着いた環境を維持
     
  • F地区(羽沢町):農地を維持しつつ、市街地化も視野に整備
     
  • G地区(峰沢町):農地を維持

A地区とF地区の変化に期待

羽沢地区の開発で変化に期待できるのは、A地区とF地区でしょう。
A地区は、羽沢横浜国大駅前の広大な空間です。更地の時期が長く、最近ようやくクリエイトの建設や駅ビルの建設が始まりました。
将来的には、こんな景色になるようです。

引用:https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kenchiku/toshikeikaku/tetsuduki/setumei/setumei-2015.files/0056_20190206.pdf

F地区は羽沢横浜国大駅の北側、環状2号線を越えた地域になります。農地が広がり、のどかな風景が続く地域です。
まちづくりガイドラインには「一方で、鉄道駅に近く、未開発エリアであり、将来の鉄道交通利便性や道路交通利便性の向上による大規模な施設立地や面的開発等のポテンシャルを有している」との記載があります。

つまり、「現状は農地だけど手付かずの広大な敷地があるから、大規模な商業施設や宅地開発の可能性がある」ということが読み取れます。

まちづくりの実現時期は不明

羽沢横浜国大周辺のまちづくりの方向性が詳細に記載されている「羽沢駅周辺まちづくりガイドライン」ですが、いつまでに実現するかといったスケジュールに関する記載はありませんでした。
2015年に策定されたガイドラインであり、そこから6年経ったと思うとまちづくりが進んでいてもおかしくないですが、A地区の開発を除き目立った動きがないのが現状です。

おわりに:プランは明確だけどスケジュールは不明瞭

今回は、横浜市が6年前に策定したまちづくりのガイドラインを見てきました。
羽沢横浜国大周辺を7つの地区に区分し、それぞれの土地適正に合わせた開発を行う方針のようです。
2021年5月現在、ガイドラインに示された方向性に沿ってまちづくりが進んでいるかといわれると、進捗状況はまだまだのようです。
ただ、A地区では駅ビルやクリエイトの建設が進んでいますし、今後は周辺地区でも開発が進むかもしれません。
将来住みたいと思う人にとっては、まちづくりのスケジュールが不明瞭なのが怖いですよね。横浜市には、目安となるまちづくりのスケジュールを示してもらいたいです。

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