【現地レポ】事業面積2,500㎡弱!羽沢横浜国大駅徒歩6分の新規開発とは?

ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、羽沢横浜国大駅周辺の街歩きで発見した新たな開発事業についてレポートします。

目次

場所はどこ?

新たな開発事業は羽沢横浜国大駅から南西方向に400mほどの距離で、徒歩約6分の場所にあります(地図の赤丸部分)。

引用:Google Maps

羽沢横浜国大駅からは、環状2号線を西谷方向に100mほど歩いたあと、クリエイトの目の前にある急な坂を登ると現地付近に到着します。

引用:Google Maps

ストリートビューで見ると、このような景色。月極駐車場がある辺りの場所ですね。

なお、右手に見えるマンションは、フォレストマンション上星川S棟です。

何が建設される?

道路沿いには「開発事業のお知らせ」が掲示されていました。

それを見ると、

駅徒歩6分の立地に58戸の有料老人ホームが建設されることがわかりました。

現在の土地利用状況は?

土地計画利用図と同じ方角でGoogle Mapsを表示し、開発エリアを赤で囲みました。

現在の土地利用は、駐車場と畑といったところですね。

この地帯は高低差があり、上記写真の緑が生い茂っている場所は、左側に向かって下り坂になっています。

高低差を活かして景観の良い施設にするのでしょうか。

今後の展望

大和ハウス工業の介護事業で調べてみると、介護付有料老人ホーム「もみの樹」が出てきました。

引用:https://www.mominoki-life.com

現在、「もみの樹・練馬」「もみの樹・杉並」「もみの樹・横浜鶴見」「もみの樹・渋谷本町」の4拠点体制のようです。

運営主体は、大和ハウスグループの大和ライフサポートです。

今回、この開発事業がもみの樹になるのなら、「もみの樹・横浜羽沢」あたりの名称になりそうですね。

おわりに:駅前以外も確実に動き出している羽沢地区

これだけ広い土地利用だからと、集合住宅や商業施設を期待してしまいましたが、約2,500㎡を活用し有料老人ホームが建設されます。

当該地域は丘陵地帯で、畑と住宅が混在する長閑な地域ですので、高齢者の方を中心に過ごしやすい環境でしょうね!

2022年度下期には相鉄・東急直通線の開業が予定されていますし、今後も羽沢地区の地価が上昇するのはほぼ間違いないでしょう。

羽沢地区では、都心直通を契機に地価が上昇しているというのは以前の記事で紹介した通りですが、地主はタイミングを見計らって所有する土地を売り出していると見られます。

そうした中で、今回の開発事業に留まらず、今後もまとまった土地が市場に放出され、集合住宅などの建設が期待できそうです。

とはいえ、細切れの土地も多いので、戸建て数戸程度のミニ開発が中心になりそうですが・・・

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!

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