ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。
横浜市泉区のゆめが丘駅/下飯田駅周辺の再開発事業の動向をお送りします。

ゆめが丘駅/下飯田駅周辺では、商業施設「ゆめが丘ソラトス」の開発や賃貸マンション・分譲マンションの建設など、大規模な再開発事業が行われています!
今回は、現地の様子を写真とともにレポートしていきたいと思います。
興味のある方はぜひ続きもご覧ください!
再開発事業の全体像を整理
ゆめが丘駅/下飯田駅周辺で行われている再開発事業の正式名称は、泉ゆめが丘地区土地区画整理事業です。
施行面積は約23.9haということで、およそ東京ドーム5個分の広さです!

再開発の対象範囲は以下の通りです。

2024年7月に開業した商業施設「ゆめが丘ソラトス」を始め、分譲マンションや賃貸マンションなどが建設される計画となっています!
また、公園やバスロータリー、新設道路なども整備される計画です。
ゆめが丘駅/下飯田駅周辺の現地レポート
ここからは、現地の写真を交えながら再開発の状況をレポートしていきたいと思います。
撮影日はいずれも2025年1月15日です。
グレーシアウエリス横浜ゆめが丘
ゆめが丘駅徒歩1分の好立地では、相鉄とNTT都市開発の分譲マンション「グレーシアウエリス横浜ゆめが丘」が建設されています。

2024年3月に着工しており、竣工予定は2026年1月です。

完成イメージはこちらです。
高さ10階建てではありますが、そこまで圧迫感が出なさそうな外観です。
空が広いゆめが丘駅周辺の良さが保たれると良いな~と思ったりしています。

今回現地を訪れると、高さ3~4階まで建設工事が進んでいました。
土地が横長の形状をしているので、道路に沿って何十メートルも工事が続いているのが印象的でした。
駅前という立地もあり、圧倒的なゆめが丘No1マンションになるんだろうなと思います。

道路を挟んで向こう側にゆめが丘駅があります。
まさに改札が目の前の好立地で、メインエントランスから改札までは徒歩15~30秒程度でしょうか。
屋根があったら完璧なのですが、それは流石に難しそうですね。。


建設現場の至近にあるモデルルームは、のぼりが出たり看板が設置されたりと、賑やかな感じになってきました。
来場者数600組超とありますが、総戸数335戸に対しては少ないような気もします。
売れ行きは順調なのでしょうか。
下飯田駅前にセブンイレブン開業
下飯田駅前では賃貸マンションの工事が行われていましたが、無事竣工したようです。

写真右端に横浜市営地下鉄の看板が映っているのは見えるでしょうか?
こちらの賃貸マンションは下飯田駅から徒歩数十秒という好立地になっています。

そして、賃貸マンションの1階にセブンイレブンがオープンしていました。
この写真から分かる通り、下飯田駅とセブンイレブンがかなり近い距離にあります。
駅利用者にとっては利便性の向上につながり、嬉しい限りですね。
ただ、環状4号線の反対側には既にセブンイレブンがありますので、唐突に激戦区になってきていますね。
ゆめが丘駅の北西にローソン開業
ゆめが丘駅の北西側で賃貸マンションの建設が行われていましたが、その1階にローソンがオープンしました。

ゆめが丘駅からは2~3分ほど歩くでしょうか?
ただ、この方面にはコンビニがなかったので周辺のマンション住民や戸建て住民にとっては朗報ですね。

ローソンの向かいには相鉄不動産の賃貸マンション「KNOCKSゆめが丘」と医療モールがあります。
ゆめが丘ソラトスの一極集中ではなく、駅周辺でも開発が進んで様々な施設が開業するのは嬉しいですよね。
相鉄不動産の賃貸マンション全37戸
ゆめが丘駅の南西側では、相鉄不動産の賃貸マンション開発がスタートしています。

道路を挟んですぐ向かいにはゆめが丘ソラトス2(ヤマダデンキ)があるという好立地です。
ゆめが丘駅までは徒歩4~5分でしょうか。

「建築計画のお知らせ」を見ると、地上6階建ての全37戸となるようです。
駐車場は4台とかなり少ないです。
2025年2月1日着工で、竣工予定日は2026年9月となっています。

撮影時は更地で、少し荒れた印象もありました。
相鉄不動産の賃貸マンションというと、既にKNOCKSゆめが丘がありますが、同じブランドでいくのか別ブランドを立ち上げるのか興味があります。
相鉄不動産の分譲マンション213戸
ゆめが丘駅の北東では、相鉄不動産の分譲マンション開発がスタートしています。

ゆめが丘駅からは徒歩4~5分でしょうか。
環状4号線を横断する必要があるので、距離以上に時間はかかるかもしれません。

もともとはゆめが丘ソラトスの臨時駐車場として利用されていた場所です。
オープン時の2024年7月から9月1日までは臨時駐車場として利用されていましたが、その後は閉鎖されていました。

「建築計画のお知らせ」を見ると、地上6階建ての全213戸となるようです。
駐車場は141台と充実しています。
敷地面積8,006㎡、延床面積17,227㎡ですから、かなり規模が大きな開発となりそうです。
2025年3月1日着工で、竣工予定は2027年3月31日となっています。


撮影時はまだ着工していませんでしたが、既に臨時駐車場の状態から手が加えられた様子でした。
周辺をぐるっと一周しましたが、すぐ隣には畑があったりとのどかな雰囲気がありました。
駅から離れる分、落ち着いた住環境が享受できそうな気もします。
ただ、環状4号線や相鉄線の高架が非常に近いのは気になりますね。
おわりに
2025年1月12日時点のゆめが丘駅/下飯田駅周辺の再開発事業を見てきました。
ゆめが丘ソラトスの開業で一度開発が落ち着いたような印象を持っていましたが、久しぶりにゆめが丘駅周辺を散策すると、至るところで新たな開発が始まっていて驚きました。
特に相鉄不動産の勢いがすごく、ゆめが丘ソラトスも相鉄が運営していますから、ますます相鉄の街になっていきそうですね。
今後の動向も非常に楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
※ゆめが丘駅/下飯田駅周辺の再開発事業は2022年3月以降、計11記事をお送りしています。
コメント
コメント一覧 (2件)
いつも楽しい記事をありがとうございます。
北東の住宅地区にいくつか残っていた空き地ですが、ゆめが丘土地区画整理組合事務所の跡地をはじめ14区画ほど戸建ての開発がスタートしています。
売主は相鉄不動産、施工が三井ホームエンジニアリングということで、南西の住宅地区ですでに分譲されているグレーシアライフと同じなので、おそらく第二期の分譲だと思われます。
https://gracialife-yumegaoka.jp/outline.html
マンションも戸建ても開発が進んで、益々賑やかな街になっていきそうですね。
近隣住民さん、コメントありがとうございます。
北東の住宅地区でも動きがあったのですね。
グレーシアライフは土地が点在していて全体像が掴みにくいと思っていたのですが、
いよいよ形が見えてくるかと思うと楽しみです。
既に完成している棟を見ると、外観の質感が良く洗練されていてカッコいいと思いました。
今後の動向も楽しみです!