※2024年4月5日最終更新
ヨコハマの街・再開発ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は関内駅南口で行われている大規模な再開発事業を取り上げたいと思います!
総延床面積はなんと約128,500㎡!
三井不動産やディー・エヌ・エー、星野リゾートなど8社が参画する大規模プロジェクトとなっています。
また、商業施設もオープンし、様々なテナントがオープンするようです。
本記事では、関内駅南口の再開発事業を整理するとともに、現地の様子を写真とともに解説していきたいと思います。
興味のある方は是非続きもご覧ください!
関内駅南口の再開発事業とは?
関内駅南口で進められている再開発事業は「横浜市旧市庁舎街区活用事業」が正式名称となっています。
その名の通り、現在は桜木町・馬車道エリアに移転した横浜市庁舎がかつて所在していたエリアの再開発です。
全て取り壊すのかと思いきや、一部の建築物はホテルにリノベーションされるとのことで、これも再開発の目玉の一つとなっています。
そんな再開発事業の概要は以下の通りです。
敷地面積16,500㎡、延床面積128,500㎡でなかなかの規模感となっています。
既に2022年7月に着工しており、2025年12月に竣工、2026年春にグランドオープンというスケジュール感です。
場所はJR関内駅南口の目の前、徒歩10秒の神立地です。
こんな好立地かつまとまった面積の開発事業は、もう二度と出てこないといっても過言ではないかもしれないです。
道路を挟んで東側には横浜スタジアムがあり、北西方向にはみなとみらい線の日本大通り駅がありますね。
この再開発事業の目玉は高さ33階建ての大規模集客施設ですね!
オフィスやコワーキングスペース、大学、体験型施設、商業施設などが設けられる計画となっています。
また、その大規模集客施設の手前には約3,000㎡のライブビューイングアリーナが設置されます。
スポーツのライブビューイングだけでなく、音楽や飲食も一緒に楽しめる空間になるとのこと。
さらに、横浜市庁舎の行政棟を保存活用してオープンするのが星野リゾートの都市観光ホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート(仮)」です!
客室数約280室で、ガイドツアーやご近所マップなど特徴的なサービスが展開される計画です。
再開発エリアの建物配置は、タワー棟を中心にゆとりを持った形となるようです。
植栽がふんだんに整備されるようですね。
この再開発エリアと横浜スタジアムは接続デッキが設けられ、信号なしで行き来できるようになるとのこと!
横浜スタジアムを利用する野球ファンの方にとっては朗報ではないでしょうか。
現地の工事状況をレポート!
ここからは、再開発事業の現場を写真とともにお届けしたいと思います。
マップに矢印で撮影場所を明記しますので、ぜひ照らし合わせながらご覧ください!
➀
JR関内駅南口を出た目の前の様子です!
写真右手の建物は横浜市役所の行政棟ですね。
この建物が星野リゾートのホテルに改装される計画となっています。
『建築計画のお知らせ』の看板が掲出されていました。
高さ169mの高層ビルが建つというのは、まだまだ想像がつかないですね。
②
横浜スタジアム側から再開発エリアを撮影しました。
この角度から見ると行政棟の存在感が際立ち、大規模な再開発が行われているようには見えないですよね。
仮囲いに近づき、再開発エリアの中の様子を撮影してみました。
この辺りは、まだ大きな動きがなさそうでした。
③
再開発エリアの北東側を撮影しました。
高さのある仮囲いが再開発エリア全体に設置されていたので、周辺の歩道は圧迫感がありました。
全ての工事が終わるころには豊かな植栽が設けられ、開放的な空間になると思うと今から楽しみですね。
道路を挟んで反対側には横浜スタジアムがあります。
JR関内駅から横浜スタジアムにアクセスするには、現状は横断歩道を渡らなければならないですが、今後は接続デッキが設けられる計画です。
④
再開発エリアの北側から関内駅に向かって撮影しました。
現在は地下部分の工事を進めているようでした。
ちなみに、写真中央奥に映っている高層ビルは関東学院大学の新キャンパスですね。
⑤
再開発エリアの西側から撮影しました。
鉄板が敷き詰められていて、地下でどのような工事が行われているか様子を窺うことができませんでした。
2025年12月竣工予定なので、あと2年以上も工事期間があります。
目に見えた変化が出るのは早くて1年後でしょうか。
おわりに
今回は関内駅南口の大規模再開発事業を見てきました!
駅前1等地にこれだけまとまった面積の再開発事業が行われるというのは、街に与える影響が大きそうですよね。
個人的な印象としては、関内駅周辺は昔ながらの横浜の雰囲気(昔の横浜を知っているわけではないですが・・・)が色濃く残っているイメージなのですが、この再開発事業で大きな変化が生まれそうだなと感じました。
再開発事業の完了までは2年以上あるので首を長くして待つことになりますが、今後の進捗状況も楽しみにしていきたいと思います。
本ブログでは、定期的に関内駅南口の再開発事業をウォッチしていきたいと考えていますので、興味のある方は是非ブックマークしてお待ちいただけると嬉しいです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
更新お疲れ様です。
関内駅前の再開発事業は自分もかなり気になっていて現地ぶらついた事あります笑
関内は関東学院、横浜武道館も出来て横浜文化体育館も再整備中で楽しみがいっぱいありますね。
文中にもありますが、関内駅は確かに昔ながらの横浜の雰囲気、まぁちょっと治安が悪そうな雰囲気があったので笑
明るくエンタメの街になったら良いですね〜
関内とは関係無いですが最近みなとみらいの完成したKアリーナ付近を散策しましたがやっぱり横浜市は見どころがいっぱいあって改めて良い街だな〜と思いました。
かとうさん、コメントありがとうございます!
関内がここまで大きく変わるとは思っていなかったので、完成が今から楽しみです。
関東学院大学のキャンパスができただけでも街の景色や雰囲気が少し変わったかもと思いました。
エンタメの街、良いですね~!
まさに仰るように少し薄暗い印象があったので、良い方向に雰囲気が変わるといいなと思っています。
Kアリーナ、気になっていましたがまだ行けていないので羨ましいです。
単体でもかなりの規模感ですし、あの辺りはまだまだ工事が続いているのでますます発展しそうですよね!